JDIの「縁なし」新型液晶パネル 中国大手シャオミのスマホに初採用

 
スマートフォンに使われたJDIの新型液晶パネル。狭額縁でデザイン自由度が高い=26日、東京都千代田区

 中小型液晶パネル大手のジャパンディスプレイ(JDI)は26日、新型液晶パネル「フルアクティブディスプレー」が中国携帯電話大手小米(シャオミ)の新型スマートフォンに初採用されたと発表した。画面周辺のフレーム部分を0.5ミリ程度に抑えられるのが特徴でデザイン性が高く、今後本格的に採用が拡大する見通しだ。

 JDIは新型パネルを、バックライトを手掛けるミネベアミツミなど7~8社の先端技術を持ち寄って開発した。有機ELの特長であるスマホのデザインの自由度の高さを液晶で実現。価格も有機ELに比べ3~4割安くできるとみられる。

 小米以外にも多くの中国メーカーから引き合いが来ているといい、「今年末から年明けにかけ搭載したスマホが発売される」(永岡一孝・JDI上席執行役員)。2018年度には液晶パネルの7~8割を新型パネルにしていく方針だ。

 スマホ用パネルでは、米アップルが新型「iPhone(アイフォーン)」の一部に有機ELパネルを使うなど世界で採用機運が高まっている。JDIは開発が遅れており、量産が始まるのは19年になる見通し。当面、新型パネルで乗り切る考えだ。

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