あいおいニッセイ同和、ベンチャーに100億円投資枠 過去最大

 

 あいおいニッセイ同和損害保険が、ベンチャー企業を対象に100億円の投資枠を設定したことが27日、分かった。高度な技術を持つベンチャー企業に投資することで、ITを使った先進的な金融サービス「フィンテック」などに生かす狙いがある。同社がベンチャー企業向けに設定する投資枠としては過去最大。

 IT業界への投資は競争が激化しており、あらかじめ一定の投資枠を設けておくことで、社内の投資決済手続きを簡略化し、スピード感を持って投資できる体制を整える。

 投資枠の設定期間は2022年3月までの約4年半を予定している。

 同社はこれまでも、車載機器で運転時の動きを分析する「テレマティクス」で保険料を割り引く新しい保険商品を、他の損保に先駆けて発表するなど、フィンテックには力を入れている。

 投資先の企業と共同で新たな保険商品やサービスの開発などを目指す。