国産旅客機「MRJ」の展示施設が11月開業 実機の最終組立工場内に

 
「MRJミュージアム」展示室のイメージ(三菱重工業提供)

 三菱重工業は29日、開発中の国産旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の展示施設「MRJミュージアム」を、11月30日に愛知県豊山町でオープンすると発表した。実機の最終組立工場内に設け、製造作業を見学できる。

 施設は、5階建ての工場の2階と5階を利用。2階のデッキからは、12機を並行して製造可能な作業場を見渡せる。5階は1150平方メートルの展示室になっており、操縦席などを備えた実物大の胴体模型を設置する。

 料金は未定で、オープンまでに公表するという。見学は約15人のグループに分かれ、係員が案内する形式。完全予約制とし、10月末から受け付ける。MRJの開発計画は延期が相次ぎ、量産が始まるまでは試験機の製造作業が公開される。