日産、新型リーフ発売 無資格検査で納車遅れも

 
日産自動車の電気自動車「リーフ」の新型モデル=9月、千葉市の幕張メッセ

 日産自動車は2日、新型の電気自動車(EV)「リーフ」を発売した。大容量の電池を搭載し、1回の充電で走行できる距離を改良前の約1・4倍の約400キロに延ばした。普及拡大に向けて売り出す重要車種だが、無資格の従業員が新車を検査していた問題の影響で、一部顧客には納車が遅れる。ブランドイメージの低下による販売への悪影響も避けられない。

 日産は国内に六つある全ての完成車工場で、出荷前の最終検査を正規の検査員として認定していない「補助検査員」が行っていた。これを受け、販売店も含め在庫として持つ約6万台の販売を停止すると9月29日に発表した。

 リーフは高速道路の同一車線での自動運転技術を搭載したモデルも用意するなど先進の技術を詰め込んだが、無資格検査の影響で販売は出足からつまずいた。

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