日産グループ株急落、一時5%安

 

 週明け2日の東京株式市場で、無資格の従業員による新車検査問題のあった日産グループの株価が大きく値下がりした。日産自動車の株価終値は前週末比2.69%下落の1084円50銭だった。前週末比で5.38%下げ、4月28日以来、約5カ月ぶりの安値をつける場面もあった。

 日産グループで開発、生産を手掛ける日産車体の株価も一時5%強急落した。終値は3.38%下落の1200円だった。

 日産自動車は販売店などが在庫として保有する新車の販売を停止。2日の取引終了後には、販売済みの約121万台に対するリコールを国土交通省に届け出ると発表した。

 市場では「日産の財務基盤は盤石だが、問題の影響がどこまで広がるのかを注視したい」(大手証券)との声が目立った。