アマゾン、AIスピーカー競争参入 「エコー」年内に国内発売

 
アマゾンジャパンが年内に日本で発売するAIスピーカー「アマゾンエコー」(米アマゾン・コム提供)

 アマゾンジャパンは2日、日本語の音声を認識して、音楽の再生や買い物などを指示できる人工知能(AI)搭載のスピーカー「アマゾンエコー」を年内に国内で発売すると発表した。AIスピーカーは、8月末にLINE(ライン)が先行版の発送を開始。米グーグルも日本語に対応したAIスピーカーを月内にも投入する見込み。AIスピーカーの“本命”といわれるエコーの登場で、秋以降、国内のAIスピーカー競争が一気に激化する様相だ。

 アマゾンエコーは、2015年に米国で一般向けに発売。その後昨年までに英国とドイツでも発売された。「アレクサ」と呼びかけることで、音楽の再生やニュース、天気予報を聴くことなどが可能。さまざまなパートナー企業と連携することで、ピザの注文やタクシーの配車なども可能となっている。

 日本では、購入希望者向けに開設されたサイトに登録すると、年内に購入が可能になる。国内でも、携帯大手3社や、クックパッド、NHK、ヤフーといった企業と連携。さまざまなサービスがエコーに音声で指示することで可能になる予定だ。

 また、家電の操作も音声でエコーに指示することで可能になる。アマゾンジャパンは、オンキヨーなどの家電メーカーと提携したことを同日に発表。提携した家電メーカー各社は、エコーに対応した製品を発売する。