東芝、カザフ企業からWH株買い取り

 

 経営再建中の東芝は3日、経営破綻した米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の株式を10%保有するカザフスタンの国営企業カザトムプロムから全株式を約590億円で買い取ると発表した。

 カザトムプロムは契約により東芝に買い取り請求できる権利を保持していた。取得は来年1月1日の予定。

 東芝は今年2月、IHIが保有するWH株3%を約189億円で買い取ると発表していた。カザトムプロムから買い取ると、東芝はWH株を100%保有することになる。WHは今年3月に日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請。東芝の連結決算対象から外れた。