トヨタ、工場効率化へ日立のIoT導入

 

 トヨタ自動車は4日、あらゆる機器をネットワークでつなぐ「モノのインターネット(IoT)」の技術を活用し、工場の生産効率を高める実証実験を始めたと発表した。日立製作所のIoT技術を取り入れる。

 実験はカローラなど完成車を生産する高岡工場(愛知県豊田市)と、エンジンを手掛ける上郷工場(同)の2カ所で来年3月まで実施する。

 稼働状況などの詳細なデータを一元的に管理できる仕組みを構築し、設備の保全に生かすため劣化や故障の周期のデータを分析する。製品情報を共有することで作業のばらつきをなくし、品質を高める効果も見込む。

 トヨタは作業の無駄を徹底的に省く独自の取り組み「カイゼン」を組み合わせ、生産性の向上につなげる考えだ。

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