トヨタ部品、ヤマト活用で配送効率化

 

 トヨタ自動車グループで車部品を販売するトヨタ部品三重共販(津市)は4日までに、ヤマト運輸の配送網を一部活用し、部品を効率的にディーラーや整備工場に届ける取り組みを三重県内で始めた。トヨタは、全国に33ある部品販売会社でも同様の仕組みを取り入れることを検討する。従来は、津市の倉庫で部品を積んだトラックが直接、遠方のディーラーなどを回っていた。新たな運用では、ヤマトのトラックが他の荷物や宅急便と一緒に倉庫から配送エリアに近い同社の営業所まで運び、そこから三重共販のトラックが現場に届ける。

 トヨタの西利之常務役員は「地方では人手不足など課題が多い。他の自動車メーカーや異業種の方々と協業して、部品を安定的に届けたい」と話した。