建築物データで3次元CG 長谷工がパナとソフト共同開発

 
VR体験機器による実演。あらゆる住戸のバーチャル空間を自由に動き回ることができる=4日、東京都港区

 長谷工コーポレーションは4日、パナソニックと共同で、建築物データベースの一種「BIM」(ビルディング・インフォメーション・モデリング)から、3次元タイプのコンピューターグラフィックス(CG)に直接変換するソフトを開発したと発表した。

 CG化したデータは、VR(仮想現実)体験機器を利用したマンションの販売ツールとして活用する。マンションの全住戸の完成予想空間をVRで内覧できる点が売り物で、長谷工が設計・施工する物件の事業主に向け、導入提案を行っていく。

 BIMはコンピューター上にパーツを組み上げて作成した3次元建物のデジタルモデルに、仕上げや管理情報などの属性データを追加したもの。ソフトは「長谷工オリジナルBIMビューワー」として展開する。

 今回のアプリではBIMで設計した住戸データを迅速かつ安価にCG化。また、ドローンが撮影した映像と組み合わせ各フロアからの眺望も確認でき、顧客満足度が高まる。第1弾はルネ八王子トレーシア(東京都八王子市)への採用が決まった。

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