井関農機、34車種をリコール

 

 井関農機(松山市)は4日までに、農耕用トラクターの前輪ホイールの強度が不足しているため、使用を続けているとホイールが破損して脱落する恐れがあるなどとして「TH20」など34車種の計1万401台(2001年4月~17年7月生産)をリコール(回収・無償修理)すると、国土交通省へ届け出た。

 国交省によると、農作物の運搬などに使用する器具を車両の前部に装着して使用した場合、前輪ホイールの強度不足から亀裂が生じ、ホイールが外れる可能性がある車種がある。また、電気配線の固定方法が不適切で金属部品と接触しているため、使用しているときに損傷してエンジンが停止し、再始動できなくなる車種もあるとしている。国交省によると、今回の不具合による事故は報告されていない。