楽天、前売りクーポン事業撤退 「EPARK」に売却

 

 楽天が、割引価格でレストランやホテルを利用できる前売りクーポン事業から撤退することが4日分かった。11月1日付で店舗予約サービスなどの「EPARK」(東京都豊島区)に売却する。売却額は非公表。

 楽天のクーポンサイト「RaCoupon 買うクーポン」は来月1日から、EPARKの運営する「Eクーポン」に名称変更する。EPARKに事業譲渡後も、購入したクーポンは利用できるが、楽天のポイントを使って新しく購入することなどはできなくなる。

 楽天は2012年にクーポン大手のシェアリーを傘下に収めるなどクーポン事業を展開したが、市場環境の変化や今後のグループ事業との相乗効果などを考慮し、事業の売却を決めた。

 楽天市場などのEC(電子商取引)事業で発行しているクーポンサービスは今後も続ける。

 楽天は、来月1日に「フリーテル」ブランドで格安スマートフォン事業を手がけるプラスワン・マーケティング(東京都港区)から、格安SIMの販売事業を買収するなど、事業の見直しを進めている。

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