MS&AD、英生保に1200億円出資

 

 MS&ADホールディングスは6日、英生命保険リアシュア・ジャージー・ワンに出資すると発表した。3年間で最大8億ポンド(約1200億円)を投じて15%の株式を取得し、持ち分法適用会社にする。欧州での初の大型出資で、生保事業強化が狙い。

 リアシュアはスイス再保険の子会社で2011年の設立。他社の生命保険契約を買い取って運営する「生命保険クローズドブック事業」を手掛けている。低金利化もあり、持続的な成長が見込めると判断。欧州最大級の英国市場に進出してノウハウを取得する。

 リアシュアへの出資は段階的に進め、まずは18年3月末までに1億7500万ポンド(約260億円)で株式の5%を取得し、取締役1人を派遣する。第3者割当増資の引き受けを通じて、3年間で上限まで出資を進める。