神戸製鋼データ改竄 名門不祥事「投資家につけが回る」 JPXの清田CEOが会見で

 
定例記者会見で質問に答える日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)=30日、東証(森田晶宏撮影)

 日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)は30日の定例記者会見で、日産自動車や神戸製鋼所、SUBARU(スバル)で品質管理の不祥事が相次いでいることについて「株価がビビッドに反応し、結局は投資家につけが回る」と語った。

 こうした事案について清田氏は「まさにコンプライアンス(の問題)だ。組織的な不正行為が、会社によっては何十年も続いていたのは、きわめてゆゆしき問題だ」と懸念を示した。

 一方、JPX傘下の東京証券取引所が12日付で「特設注意市場銘柄」の指定を解除した東芝については「日本取引所自主規制法人が引き続きモニター、フォローする」とした。東芝が上場廃止になりうる2年連続の債務超過を来年3月末までに回避できない場合は「もともとの明文規定。何らの救済措置も考えていない」と改めて述べた。

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