証券大手2社が増収増益 株高追い風、投信も好調

 

 証券大手5社の平成29年9月中間連結決算が30日出そろい、野村ホールディングス(HD)など2社が増収増益となった。株高で手数料収入が増えたほか、投資信託の販売も好調だった。一方、債券取引部門の不振でみずほ証券など2社は減収減益だった。

 野村HDは売上高に当たる純営業収益が前年同期比3・9%増の7123億円、最終利益は0・6%増の1087億円だった。SMBC日興証券も10・6%の増収で、最終利益は31・0%増えた。

 大和証券グループ本社は増収だったものの、税負担が増え、減益となった。

 一方、債券取引部門が振るわなかった三菱UFJ証券ホールディングス(HD)は5・0%の減収、最終利益は34・7%減少した。

 みずほ証券は米国の子会社が連結対象から外れたこともあり、26・5%の減収で、87・0%減と大幅な減益となった。

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