第四銀と北越銀の統合「懸念払拭必要」

 

 公正取引委員会の杉本和行委員長は1日、東京都内で開いた記者会見で、新潟県を地盤とする第四銀行(新潟市)と北越銀行(長岡市)の経営統合に向けた審査が長引いていることに関し、「消費者の選択肢がなくなることで不利益が出ないか、懸念を払拭する必要がある」と述べた。両行が統合すれば新潟県内の貸し出しシェアは5割を超えるため、公取委は金融機関の競争状況を地域ごとに精査するよう求めているとみられる。杉本氏は、両行による資料提出が現時点では完了していないとして「出てきた時点でイエスかノーかを判断したい」と説明した。

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