ソフトバンクが減収減益 携帯大手3社9月中間 先行投資重し

 
9月中間連結決算を発表するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=6日、東京都中央区

 携帯電話大手3社の2017年9月中間連結決算が6日、出そろった。同日決算発表したソフトバンクグループの国内通信事業は売上高が前年同期比1.6%減の1兆5289億円、本業のもうけを示す営業利益は6.9%減の4339億円だった。

 スマートフォンと家庭向け光通信をセットにした割引「おうち割」や、「ヤフーショッピング」でソフトバンクのスマホ契約者が買い物するとポイントが10倍になるキャンペーンなど、顧客基盤拡大に向けた先行投資が利益を押し下げた。

 ただ、記者会見した孫正義社長は「今年は減益だが、来年は増収増益になれると自信を深めている」と語った。

 NTTドコモは、減価償却方法の変更や格安スマホに対抗するための割安な料金プランの導入費用が先行するなどしたため減益だった。

 一方、KDDI(au)は、データを大量に使う顧客向けの新料金プランが好調で増収増益を達成した。

 ■携帯大手3社の2017年9月中間連結決算(売上高/営業利益/最終利益)

 KDDI   2兆4160( 5.0)/5425( 1.9)/3294( 1.0)

 NTTドコモ 2兆3001( 0.5)/5487(▲6.3)/3739(▲7.8)

 ソフトバンク 1兆5289(▲1.6)/4339(▲6.9)/-

 ※単位は億円。カッコ内は前年同期比増減率%。▲はマイナス。ソフトバンクとKDDIは国際会計基準。NTTドコモは米国会計基準。ソフトバンクはソフトバンクグループの国内通信事業の業績、最終損益は非開示。

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