携帯3社、増収率低く 格安スマホと競争激化 純利益の増加はauの1社

 

 ソフトバンクグループなど携帯電話大手3社の平成29年9月中間連結決算が6日出そろい、3社とも売上高が前年同期を上回った。ただ、格安スマートフォン会社との競争激化が響き、増加率は0・5~5・0%と低い水準にとどまった。

 純利益の増加はKDDI(au)の1社だけだった。NTTドコモは格安スマホに対抗した割安の料金プランに圧迫され、前年同期比7・8%の減益。ソフトバンクグループは、前年同期に計上した中国の電子商取引(EC)最大手アリババグループ株式の売却益がなくなり、86・6%の大幅な減益だった。

 ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は6日の決算発表記者会見で、米携帯電話4位の子会社スプリントと、同3位TモバイルUSの統合協議停止について「コントロール権を失う合併には合意すべきでない」と説明。経営権争いで相手方と折り合いが付かなかったと正式に認めた。

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