ヤマハ発とヤマハが初の協業 生産効率システム共同開発

 

 ヤマハ発動機とヤマハは7日、工場の機器をネットワークでつなぎ、生産管理を効率化するIoT(モノのインターネット)のシステムを共同開発すると発表した。ヤマハ発がヤマハの前身である日本楽器製造から独立した1955年以降、製品での協業は初めてという。2018年にも販売を始める。

 ヤマハ発製の産業用ロボットを導入している中小製造業の工場を対象に、数十万~数百万円規模の手ごろな価格帯で売り込む。各生産現場に熟練の管理者がいなくても、ネットとカメラによってロボットの操作と遠隔監視を可能にする。管理拠点を集約し、人材不足に対応する。

 ヤマハ発はロボット関連、ヤマハはネットワーク機器の技術などを提供して融合する。将来は人工知能(AI)技術を取り入れて作業を補助や代行できるようにする。

 ヤマハ発はIoTビジネスに本格参入することにより、産業用機器分野の年間売上高を現状の約100億円から21年に約300億円に伸ばすことを目指す。

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