JR北海道は営業赤字最大に

 

 JR北海道が7日発表した2017年9月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が146億円の赤字(前年同期は126億円の赤字)で、中間決算の公表を始めた00年以降で最大の赤字額となった。安全対策で設備の修繕費が増加したためとしている。

 売上高は前年同期比0.7%増の863億円。開業2年目を迎えた北海道新幹線の利用が落ち着き、鉄道運輸収入は減収となったが、ホテル業や札幌駅の商業施設が好調だった。最終利益は同約3.5倍の10億円。

 同社は16年度の線区別収支も公表。16年3月開業の北海道新幹線新青森-新函館北斗は、54億円の営業赤字だった。在来線は3年度連続で全路線が営業赤字を記録した。多くの路線で赤字が拡大し、100円を稼ぐためにかかる経費は全路線平均で166円(15年度は155円)だった。

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