JXTGエネが微細加工のガラス基板

 

 JXTGエネルギーは8日、ナノ(10億分の1)メートル単位の微細加工技術を活用した光学機器用ガラス基板を発売したと発表した。液晶プロジェクターの光を制御する「波長板」として売り込み、機能材事業の拡大につなげる。

 活用したのは微細加工を施した型を樹脂に押し付け、基板表面を加工する技術「ナノインプリント」。同社はナノインプリントで光学フィルムを製造してきたが、約200度までの耐熱性や高い耐光性を持つガラス基板に応用した。

 プロジェクター用の波長板はフィルムや水晶が主流だが、ガラス基板にすることで長寿命化などが期待できるという。ナノインプリントによって反射や曇りを防止することもでき、用途の拡大を目指す。

Read more