インドネシア大手銀へ出資検討 三菱UFJ、2千億円規模

 
三菱東京UFJ銀行室町支店=東京都中央区

 三菱東京UFJ銀行が、インドネシア大手のダナモン銀行への出資を検討していることが9日、分かった。株式の4割を取得する方向で、出資額は2千億円規模に上る見込みだ。将来の子会社化も目指す。東南アジアで最大の人口を抱える同国の成長を取り込んで収益を拡大する。出資が実現すれば、三菱UFJフィナンシャル・グループとしての海外での利益は5割に達する見通しだ。

 三菱東京UFJ銀は8日の臨時取締役会で、ダナモン銀の筆頭株主であるシンガポール政府系ファンドや現地当局と本格交渉を進めることを決めた。2018年度中の出資完了を目指し、慎重に資産査定する。

 ダナモン銀は時価総額が約4千億円でインドネシア5位。16年12月期の純利益は235億円だった。

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