三菱UFJがNY当局提訴 監督権限巡り

 

 ロイター通信は9日、三菱UFJフィナンシャル・グループが傘下の三菱東京UFJ銀行の監督権限を巡り、米ニューヨーク州金融サービス局を相手取って連邦裁判所に提訴したと報じた。ニューヨーク州当局が監督権限の行使を続ける方針を示したのに対し、三菱UFJは取りやめるように求めている。

 三菱UFJは今月7日付の通達で、米ニューヨーク支店などへの監督権限を州当局から連邦当局に移すことを米通貨監督局に認められた。しかし、ニューヨーク州当局は8日、三菱UFJ側に対する監督権限の行使を続ける方針を通知した。ニューヨーク州当局による銀行監督は厳しいとされ、三菱UFJは2013~14年に、イランなどへの経済制裁違反事案を巡り、計5億6500万ドル(約640億円)の罰金などを支払った経緯がある。(共同)

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