AI活用の優位性アピール 特許・情報フェア&コンファレンス

 
日本特許情報機構の出展ブース=東京都千代田区の科学技術館

 「2017特許・情報フェア&コンファレンス」(主催・発明推進協会、日本特許情報機構など)開催2日目の9日、出展企業は最新のサービスやソフトウエアの優位性を来場者に訴えていた。

 アイ・アール・ディーは、顧客が収集した特許群の特徴を人工知能(AI)が学習し、新たに公開された特許と同じ特徴を持つか否かを判定するサービスを出品。同社東京オフィスの太田貴久研究開発部部長は「他社にも似たサービスがあるが、当社のサービスはAIが本当に使えるかなどサービス前後の問題に対応できる」と強調する。

 日本特許情報機構は、世界主要国の特許公報全文を日本語と英語などで横断的に一度に検索できるサービスをアピール。統計翻訳と呼ばれる手法を使って英語、中国語、ドイツ語から日本語への翻訳精度の大幅向上に成功した。同機構特許情報研究所の木下聡主幹は「来年はAIを使ってさらなる精度向上に取り組む」と話した。

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