製紙大手2社増益 レンゴーは原料高騰で減益

 

 製紙大手3社の2017年9月中間連結決算が10日、出そろった。印刷用紙の需要減や原料となる古紙価格の高騰が重荷になったが、日本製紙と大王製紙は増益を確保した。レンゴーは大幅減益となった。王子ホールディングス(HD)は子会社の会計処理で問題が発覚し発表を延期した。

 日本製紙の最終損益は51億円の黒字(前年同期は38億円の赤字)に転換した。前年同期は北米の印刷事業の撤退損などがあった。

 レンゴーは最終利益が54.2%減の40億円で大幅減益だった。インターネット通販向けの段ボール紙は好調だったが、原材料の高騰が利益の足を引っ張った。大王製紙はベビー用紙おむつなどが好調で増収増益だった。

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