2010.2.1 18:38
三越や大丸など大手百貨店5社が1日発表した今年1月の売上高(速報値)は、全社が前年同月を下回ったが、マイナス幅は0・5~7・0%減と、全社が12月よりも縮小した。初売りやセールなどが堅調だったほか、高額商品の一部でも販売が回復した。ただ、閉店・開店セールなど一時的な押し上げ効果によるところも大きい。
J・フロントリテイリング傘下の大丸は0・5%減。11月に開店した心斎橋北館の効果で、直営12店舗ベースでは0・1%増となった。直営12店舗のプラスは08年3月以来、22カ月ぶり。ただ、この開店効果を除くと「約4%減」(J.フロントリテイリング)という。
三越伊勢丹ホールディングス傘下の伊勢丹も0・8%減とマイナス幅が縮小したが、吉祥寺店の閉店セール効果で前年同月比2倍増となったことが全体を押し上げた。
高島屋では指輪や時計といった宝飾品が前年比プラスに転じたという。