ポルシェ、中国販売1万台 店舗増や新車種投入

2010.2.9 05:00

 ドイツのスポーツカー大手、ポルシェの中国部門を統括するヘルムート・ブローカー氏は8日、ブルームバーグ・テレビとのインタビューに応じ、今年の中国での販売台数を1万台以上に引き上げる考えを明らかにした。富裕層の増加により高級車の購入機会が増えている同国は、ポルシェの今後の世界戦略にとって極めて重要な市場となることが予想される。

 同氏によると、中国部門の昨年の販売台数は前年比で約9%増の9090台だったという。価格26万ドル(約2320万円)のスポーツ・セダン「パナメーラ」を昨年から生産・販売しているポルシェは、BMWやダイムラー傘下のメルセデス・ベンツといった高級車メーカー各社に対抗するべく、中国での販売店舗数や投入する新車種の数を増やしていく方針だ。

 中国は昨年の新車販売台数で米国を抜き世界一となった。同国は現在、ポルシェにとって世界で3番目に大きい市場だが、12年までにはドイツを抜いて2位に浮上するとみられている。その際の年間販売台数は、1万6000台近くに達する見込みだ。(ブルームバーグ Stephanie Wong、Tian Ying)

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