2010.2.9 13:57
角瓶とソーダ、ジョッキがセットになった角ハイボールセット【拡大】
サントリーホールディングスが9日発表した2009年12月期連結決算は、経常利益が前期比3・3%増の818億円、最終利益が同1・9%増の326億円と、それぞれ過去最高を更新した。低価格が人気の第3のビールの販売が好調だったほか、ウイスキーのソーダ割り「ハイボール」ブームで「角瓶」の販売が伸びたのが寄与した。同社は8日に、キリンホールディングスとの経営統合交渉を打ち切ったばかりだが、食品業界の“勝ち組”であることを改めて印象付けた格好だ。
売上高は同2・5%増の1兆5507億円と、過去最高を更新した。第3のビール「金麦」の販売が同40・8%増加したほか、ウイスキーの販売が同14%伸びたため。
一方、10年12月期の業績予想は、売上高が前期比12・4%増の1兆7430億円、経常利益は同14・9%増の940億円、最終利益が同22・5%増の400億円と、いずれも過去最高の更新を見込む。第3のビールの伸長などに加え、昨年11月に買収した仏飲料大手オランジーナの売上高が貢献する見通し。