3Dテレビ、パナソニック先陣 4月発売、初年度100万台目指す (1/2ページ)

2010.2.10 05:00

 パナソニックは9日、立体映像が視聴できる3次元(3D)対応のプラズマテレビ「ビエラ TH-P54VT2」など2機種を4月23日から発売すると発表した。フルハイビジョン(HD)の3Dテレビはソニーや韓国・サムスン電子などが年内投入を表明しているが、製品投入はパナソニックが国内、海外ともに“一番乗り”となる。3Dは同社が制作協力したハリウッド映画「アバター」の記録的なヒットで認知度が高まっているのを追い風に、初年度100万台の販売を目指す。

 「2010年代の3D産業革命をパナソニックがリードする」。パナソニックの西口史郎・デジタルAVCマーケティング本部長は9日の会見で、力強く宣言した。同社は2年前から3Dテレビを家電見本市で展示するなど他社に先駆けて3Dテレビに取り組んでおり、国内初の発売を「積年の夢を表現した」と表現した。

 3Dテレビは、専用のメガネを着用することで画面が立体的に楽しめる。西口本部長は「臨場感を超えて、その場に引き込まれるような感覚を表現した」と説明。特に国内では同社のみが生産するプラズマディスプレーが、「画面の応答速度が早いため3Dに適している。(液晶テレビがメーンの)他社製品に対するアドバンテージになる」と話し、優位性を強調した。

 3Dテレビは50、54型の2機種を発売。通常の番組や映画は2次元(2D)で視聴し、3Dコンテンツを見る際に、専用メガネを着用する。

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