「渋谷109」研究で 東急と青学が連携

2010.3.5 05:00

 東京急行電鉄は4日、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(青山ビジネススクール)と産学連携し、マーケティングのプロジェクト演習科目を4月から開講すると発表した。

 学生が東急グループの商業施設「渋谷109」(東京都渋谷区)の営業戦略やデベロッパービジネスについて、マーケティング、マネジメント視点から研究を進め、分析結果や課題、対策について経営幹部に報告提案する。

 東急は学生の提案を参考に新たな商業施設運営のシナリオを描くことにしている。

 青山ビジネススクールでは、経営学修士(MBA)コースのカリキュラムの中で、経営理論を実践に生かすための「体験的学習プロジェクト」という演習科目を設け、コースの修了要件に位置づけている。

 東急との連携で顧客や製品、ブランドなどマーケティングの要素全般について事例研究する研究プロジェクトを新たな開設。「渋谷109」の営業戦略を分析しながら、学生のコンサルティングやプランニング能力を養成する。

 青山学院は東急グループの拠点である渋谷にキャンパスを構えている。東急社内には青学出身の幹部も多く以前から交流していた。東急は「社内では気付きにくい外部の視点を経営に生かしたい」としている。

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