2010.3.8 05:00
新色「カワセミブルー」を採用した三菱自動車の新型SUV「RVR」。受注台数は好調という【拡大】
自動車各社は新車に、動物や食べ物にちなんだ名称のボディーカラーの導入を進めている。環境に優しいイメージをアピールしたり、女性に関心を持ってもらおうというのが狙いだ。親しみやすいネーミングを使うことで、身近さを訴える側面もあるようだ。
三菱自動車は新型SUV(スポーツ用多目的車)「RVR」のテーマカラーを「カワセミブルー」とした。
モチーフは、清流にすむカワセミの青い羽の色。RVRは低燃費でエコカー減税の対象車だけに「環境の時代らしいクリーンなイメージから名付けた」(同社)という。
カワセミブルーの2月末までの受注台数は、一番人気のチタングレーに続く2位。定番の黒や白が上位を占めるとみていた同社は「派手な色なのに珍しい」と驚く。
トヨタ自動車も6年ぶりにモデルチェンジした小型車「パッソ」で、「ウグイスメタリック」という専用色を新たに開発した。ウグイスから取った、「春の訪れを感じさせる緑色」(同社)。CMや店頭ポスターの車体はこの色を使う。
毎年すぐれたカラーデザインの車を表彰する日本ファッション協会流行色情報センターによると、自動車業界が青や緑のボディーカラーを広告で使い始めたのは2007年ごろという。