2010.3.9 05:00
ソニーコンピュータ・エンタテインメント(SCE)の据置型ゲーム機プレイステーション3(PS3)の反転攻勢が加速する。3月にスクウェア・エニックスの人気作「ファイナルファンタジー(FF)13」の欧米版が発売されるほか、地上デジタル放送の録画が可能になる周辺機器も発売予定。年内にはいち早く3次元(3D)対応ゲームを投入する。高機能を生かしたサービスを矢継ぎ早に打ち出し、任天堂Wii(ウィー)への追撃態勢を整える。
トルネに期待
「力強い援軍を得て大変ありがたい」。
3月9日にPS3からFF13の欧米版が発売されることに、あるSCE幹部は笑顔をみせる。FF13は、昨年12月17日にPS3向けに日本国内で発売し、同月内で191万本を出荷した超人気作品。発売後1週間のPS3本体の販売台数も過去最多となった。FF13の人気は欧米でも高いだけに、今回も本体の販売増は確実だ。
また、18日に発売されるPS3の外付け機器「torne(トルネ)」も注目される。地上デジタル放送録画のほか、地デジチューナーの役割も持つトルネについて、大手家電量販店では「事前の反応も強い」と期待している。さらに、年内に親会社のソニーが3Dテレビを発売するのに合わせて対応ゲームを投入するほか、PS3内蔵のブルーレイで3D映画の視聴にも対応する計画だ。
今年も続く ゲーム機三国志