マック、2月も9・1%増 高価格バーガーでデフレ脱却

2010.3.9 15:57

 日本マクドナルドホールディングスが9日発表した2月の既存店売上高(速報)は、前年同月比9・1%増となり、2カ月連続のプラスだった。期間限定で売り出したボリューム満点で価格も高いハンバーガー「ビッグアメリカ」シリーズの販売が好調で、お客一人あたりの単価が5・7%増と、昨年7月以来7カ月ぶりのプラスに転じたことが貢献した。

 ビッグアメリカは、今年1月から定期的に実施しているキャンペーン。使用している肉量は通常の2・5倍で、価格は400~420円と高いが、「ガッツリ食べたい」というニーズをとらえ、一部店舗で売り切れが出るなどのヒットを記録している。

 集客力も抜群で2月の客数も3・2%増と7カ月連続のプラス。新店を含む全店売上高は10・2%増と2カ月連続で2ケタのプラスを記録した。

 独り勝ちのマックも、消費者の節約志向に伴う“外食デフレ”の影響もあり、昨年8月から6カ月連続で客単価が前年を割り込んでいたが、ビッグアメリカ効果で見事脱却した。

注目サイト