「着メロ」商標権、2550万円で落札 大阪のソフト会社

2010.3.10 05:00

 東京都が差し押さえた携帯電話の着信メロディーの略語「着メロ」という言葉の商標権をインターネットのオークションで公売、大阪市のゲームソフトメーカー「ビジュアルアーツ」が、都の見積価格193万円を大幅に上回る2550万円で落札したことが9日、分かった。

 ビジュアル社は「企業価値の向上につながると思い取得した。既に一般化された名詞でもあり、使用の際の有料化や規制は考えていない」としている。

 着メロの商標権は2件あり、携帯電話や映像、紙媒体の広告などでの使用を対象にしている。PHS事業者の旧アステル東京が登録し、都内の通信事業会社が引き継いだが、都税を滞納したため、都が昨年、商標権を差し押さえた。

 入札は5日から始まり、ビジュアル社が8日に1600万円と950万円で2件とも落札した。

 都は2004年から差し押さえ品のネット公売を始めていた。

関連ニュース

注目サイト