ホンダ・川重 125CCに新車投入 燃料高騰追い風 原付2種活況 (1/2ページ)

2010.3.20 05:00

 低迷する国内二輪車市場で、排気量 125ccを中心とする原付2種市場が活況を呈している。ホンダと川崎重工業が相次いで新型車を投入したほか、ヤマハ発動機とスズキもシェア拡大を虎視眈々(たんたん)と狙う。ここ数年の燃料費高騰が追い風になっているが、通勤、通学の手段としては電動アシスト自転車が急成長しており、二輪メーカーは低価格化などで反転攻勢を狙う。

 ホンダは 125ccのスクーター「PCX」を世界戦略車として位置づけた。PCXは昨年11月にタイで発売され、国内では今月30日に投入される。タイの工場で部品のほとんどを現地調達し、日本のほかアセアン、北米、欧州など世界規模で輸出する。最新の電子制御システムやアイドリングストップ機能を搭載しながら、販売価格は29万9250円(日本国内)という戦略的価格に設定。年間販売目標はタイで5万台、日本で8000台、欧州で1万2000台など、世界で8万台以上を狙う。

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