京成 「成田スカイアクセス」あす開業 「安く速く」 JR東と競争激化 (1/2ページ)

2010.7.16 05:00

京成電鉄が成田スカイアクセスに導入する新型スカイライナー。デザイナーの山本寛斎氏がデザインを手がけた(同社提供)

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  • 都心から成田空港への主なルート

 成田空港と東京都心を最速36分で結ぶ京成電鉄の新線「成田スカイアクセス」が17日、開業する。日暮里-空港第2ビル間の所要時間は現行のスカイライナーから15分短縮される。これに対し「成田エクスプレス」を運行するJR東日本は割引料金や新型車両の導入などで対抗する。成田の発着枠拡大などによる利用者増を背景に、鉄道両社が顧客獲得に火花を散らす。

 「世界の主要空港へのアクセスに肩を並べることができる」。京成電鉄の花田力社長は15日、都内のホテルで開いた記念式典でスカイアクセスに込めた思いを語った。

 スカイアクセスは現行のスカイライナーが走る京成本線とは別に、新線を整備した「成田新高速鉄道」に乗り入れる。最高速度は時速160キロで、1日当たり上下54本を運行。日暮里からの料金はスカイライナーより480円高い2400円だが、6月17日に発売された第1号列車の前売り特急券はわずか3時間で完売するほど人気を集める。

 スカイアクセスの登場に危機感を募らせるのが、同じく都心と成田を最短50分で結ぶ成田エクスプレスを運行するJR東だ。清野智社長は「スカイアクセスは安く時間も短い。どれだけの収入ダウンになるのか分からない」と危惧(きぐ)する。

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