【就活学生、必見!】(14)鉄人経営者が率いるネジの総合商社「コノエ」 (2/3ページ)

2010.7.25 07:00

 ネジにプラスチックの握り手をつけたもので「こんなものがあったら便利やな」という河野会長のアイデアで誕生した。

 今でこそ家庭をはじめ、身近で便利なボルト、ナットとして親しまれているが、発売当初はなかなか売れなかったという。

 「ほとんどあきらめていました。しかし、10年くらいたってから健康機器業界でこれは便利だ、と採用されてから飛ぶように売れました」と振り返る。

 ホームセンターなどではネジがパック詰めで売られているが、「ミックパック」の名称でネジをパック商品として売り出したのも河野さんのアイデアだ。

 これまでの袋詰めの欠陥を改良したパック販売は大当たりし、業務用ネジのデリバリー革命を生んだ。

 アイデアがわいたら「こんなもん作って欲しいんやけど」と周囲の協力工場に持ち込む。

 河野会長は、月に1回程度こうした協力工場の人たちと意見交換を行い、それを総括して商品化に結び付けていく。アイデア(発想力)を形(企画力)にして、商品化(開発力)し、商売(販売力)に結びつける。

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