2010.7.27 13:56
シャープが発表したコンパクト型電子辞書「ブレーン」の新機種【拡大】
シャープは27日、高機能携帯電話(スマートフォン)のような形をした小型電子辞書「ブレーン PW-AC10」など2機種を8月6日から発売すると発表した。重さは約97グラムで業界最軽量という。電子書籍市場は毎年200万台程度で微減しており、シャープは新型機種でビジネス層などの需要を開拓する狙いだ。
新機種は、広辞苑など国語系辞書が3本、英語系が2本、旅行などで用いる会話辞書が7本収録されている。ビジネスマンをターゲットに収録する辞書や用語集を厳選し、出張や海外旅行を想定したソフトを取り入れた。このほか、単語や会話を暗記するための「カード式単語帳機能」も搭載されている。
シャープによると、電子辞書はこれまで授業で英語を学ぶ高校生など学生向けや、国語から生活、マナーまで多くのことを調べたい高齢世帯に市場がわかれていた。若年層は携帯電話のソフトやパソコンで辞書を用いることが多かったが、「安価で斬新な運びやすいデザインで辞書を持っていなかった人に訴求したい」(同社商品企画部の笛田進吾参事)という。
店頭価格は約1万3000円を想定。色は緑とシルバー、ピンクの3色構成となっている。