2010.7.29 18:25
資生堂が9月中旬から日本とアジアで順次発売する低価格化粧品「専科」の化粧水【拡大】
資生堂は29日、日本とアジアで共通の低価格商品を展開する新戦略に乗り出すと発表した。国内で低価格志向が高まる中、手薄となっている低価格帯を強化するとともに、成長著しいアジアで増加する中間所得者層を手ごろな価格で取り込む狙い。日本とアジアで一体的に展開することで、規模を生かしてコスト効率を高め、高機能の商品が生産できるといい、高い競争力を生かして早期に収益の柱に育てたい考えだ。
新たに投入するのは、スキンケアブランド「専科」。第一弾は化粧水で、9月中旬に日本で発売し、今年中に台湾、来年からは順次アジア各国に広げていく。ドラッグストアや量販店などで販売し、日本での価格は980円前後(詰め替え用は798円前後)を想定している。
新商品は、クリームのような高い保湿力がありながらべたつかず、手軽なケアで弾力のある肌に導くのが特長。同社では、「スケールメリットを追求することでコスト効率を高め、低価格ながら高機能を実現した」としている。