2010.7.29 18:07
電力10社、大手都市ガス4社は29日、燃料価格の変動を自動的に反映する原燃料費調整制度に基づいた9月料金を発表した。原油や液化天然ガス(LNG)の輸入価格の上昇を受け、5カ月連続の値上げとなる。ただ、調達燃料として大きいLNGの輸入価格が6月単月で下がったこともあり、引き上げ幅は8月料金に比べて縮小した。
東京電力の料金(標準家庭)は29円上がり6428円、中部電力は21円上がって6584円。関西電力は24円増の6478円。大手都市ガス4社の引き上げ幅は6~9円。東京ガスが5361円、大阪ガスが5662円、東邦ガスが6085円となる。西部ガスは5728円。
燃料価格の変動を利用料金に反映させる燃料調整費により、9月料金は、今年4~6月の平均燃料価格を参考にする。前月料金算出のベースとなった3~5月平均と比較して原油は2.1%、LNGは0.6%、石炭は5.7%それぞれ上昇した。