「看板商品」機能に磨き ユニクロ、「ヒートテック」販売開始 (1/2ページ)

2010.8.17 05:00

 ユニクロは16日、秋冬の機能性保温下着「ヒートテック」を全国で発売した。販売目標枚数は史上最高となる7000万枚。昨年の販売実績5000万枚の1.4倍と大幅な増産となる。

 ヒートテックは東レと共同開発した生地を使った機能性保温下着。販売枚数は2003年の発売当初は165万枚だったが、08年は2800万枚、昨年5000万枚と急激に伸びており、成長を続けるユニクロの業績とイメージを支える看板商品となっている。

 16日に投入されたのは男女の肌着や靴下、レギンスなど計40種類で、価格帯は990円~1500円。東レと共同開発した生地を使用し、発熱や保温など7つの機能を搭載した。特に女性用肌着では、アクリルとレーヨン繊維を昨年の6割程度に細く加工することで、よりなめらかな肌触りを実現した。8、9月中は無地の肌着が中心だが、10月以降、ボーダーや水玉など柄を増やす方針だ。

 生産部の西川雅昭部長は「12月に欠品が相次いだ昨年の分まで売っていきたい」と述べた。

 競争過熱 バリエーション勝負

 ユニクロを展開するファーストリテイリングにとって、ヒートテックの成否は今春の売り上げ低迷の回復だけでなく、2020年までに総売り上げ1兆円を目指す成長戦略に大きな影響を与える。

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