【クルマ人】１４秒でオープン、３秒で時速１００キロ　フェラーリ「４５８スパイダー」 (2/2ページ)

　－－走行性能の特徴は

　「２００９年に発売した４５８イタリアと同じ、排気量４４９９ｃｃのＶ型８気筒エンジンを搭載しており、３・４秒で時速１００キロに達する。また、コックピットに入り込む風を抑える電動ウインドストッパーを装備し、時速２００キロで走行しても助手席の人と会話ができる」

　－－日本の顧客向けには、環境対応システム、ＨＥＬＥ（ハイエモーション・ローエミッション）を標準装備した

　「ＨＥＬＥは、アイドリングストップや、エンジンファン、燃料ポンプの効率的な制御などにより、走行性能を維持しながら環境性能を高めるシステムで、４５８スパイダーは、システム導入で４３０スパイダーから２０％程度、燃費を改善できた」