損害保険ジャパンと日本興亜損害保険を傘下に持つNKSJホールディングス(HD)は27日、今3月期の最終赤字額が従来予想の120億円から1000億円へと大幅に拡大する見通しだと発表した。
この経営環境の悪化を受けて、4月1日付で損保ジャパンの桜田謙悟社長(55)が社長に、日本興亜損害保険の二宮雅也社長(59)が会長にそれぞれ就任する人事を正式発表した。両氏とも現職はそのまま兼務する。
損保ジャパンと日本興亜による新会社創設に向けた検討委員会を設立し、検討項目となっている損保ジャパンと日本興亜損害保険の合併を含む具体的な内容を3月31日までに固める。
共同CEO(最高経営責任者)だった兵頭誠会長と佐藤正敏社長はともに3月31日付で取締役に退き、CEO制度を廃止する。