■マック並みの世界ブランドに
--出店攻勢をかけるが
「ユニクロは欧米やアジアの主要都市で旗艦店を出し、グローバルブランドとして定着してきたが、日本ではそのイメージが弱い。東京・銀座などに大型の『グローバル旗艦店』を出してブランドを再構築し、世界に再び発信していきたい。(低価格ブランドの)ジーユーを含め、大型店を積極出店する」
--国内市場は頭打ちだ
「市場規模が約9兆円として、そのうちの15%、1兆3000億円超のシェアは取れると考える。ユニクロとジーユーの売上高の合計は年6500億円ほどで、伸びる余地はある」
--海外展開は
「アジアでの大型店出店を加速する。特にジーユーはインドネシアやフィリピンなど、所得水準が低い国での進出を検討中だ。価格帯が現地水準に近いし、地場商品よりも品質は格段にいいので受け入れられる」
--マクドナルドやコカ・コーラのような世界ブランドを目指すということか
「『ないと困る』ほどの大ブランドには、ユニクロは至っていない。アジアの小都市では知らない人ばかり。そうした都市から『早く出店してほしい』と頼まれる存在になりたい」
--新卒採用を大学1年生から可能にする
「就職協定自体がおかしい。個人がいつ就職するのかも、企業がいつ採用するのかも本来は自由。在学中に最終面接を残すまで選考し、その後は学業を続け、卒業と同時に採用して店長にする」(藤沢志穂子)