完全無農薬野菜、ネット販売開始 キーストーンテクノロジー

2012.3.13 05:00

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 省エネ性が高く寿命の長いLED(発光ダイオード)照明を用いた植物工場用の栽培装置を開発、製造するキーストーンテクノロジー(横浜市中区)は、自社菜園で栽培した完全無農薬野菜「横浜・馬車道ハイカラ野菜」のネット販売を開始した。

 野菜通販プロジェクトの名称は「hacoiriやさい」。自社生産のサラダミックスやハーブ類に加えて、千葉産のトマトや熊本産のイチゴなど、提携農家で生産された野菜を、「LED 菜園ドットコム」(http://led-saien.com/)を通じて販売する。

 同社では、独自に開発した赤・緑・青の独立制御型LED植物栽培ユニットを活用し、自社オフィスの一角にある約10平方メートルを活用し、無農薬野菜の生産を行っている。

 収穫量は月産最大2400株。育てた野菜は「横浜・馬車道ハイカラ野菜」のブランドで商品化している。農薬は一切使用せず、安定した品質の野菜を通年にわたって生産できるのが特徴で、近隣の野菜市場やレストラン、カフェなどに向けて販売している。

 東日本大震災以降、安心して食べられる野菜を求める声が強まっている点を考慮。今回の事業化に至った。

 今後は野菜の販売だけではなく、野菜をおいしく食べるための食材セットなども企画していく考えだ。