グリーとDeNA“反・犯罪”専門組織 「射幸心をあおる」指摘絶えず (1/2ページ)

2012.3.14 05:00

 グリーとDeNA(ディー・エヌ・エー)のソーシャルゲーム大手2社が、サービスの健全性を高めるための施策を打ち出している。グリーは、サービスの適正利用を促す施策を立案する専門組織を設置した。

 DeNAは、携帯電話会社の情報を活用し、年齢詐称を防ぐ仕組みの構築を急いでいる。ソーシャルゲームは利用者が増える一方、「犯罪の温床になり得る」と健全性を疑う声が出ており、両社とも自主的に対策を強化して信頼向上に努める。

 グリーは12日付で社長直轄の「利用環境向上委員会」を設置した。社員だけでなく社外の有識者も招聘(しょうへい)。サービスの健全化に関する施策を立案するほか、サービス内容が健全かどうか、それが適正に運用されているかなどをチェックする。

 設置について同社は「社会的責任を全うしていく」(田中良和社長)と説明。月内にも第1弾の施策を発表する予定だ。

 また、今月からは禁止行為の検知システムを強化する方針。悪質な行為や被害の申告を受け付ける専用窓口も近く設ける。

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