【ニッポン経済図鑑】「ガリガリ君」24時間体制で全国へ 赤城乳業「本庄千本さくら『5S』工場」 (2/3ページ)

2012.5.21 05:00

一部の機械は米国製。機械に親しみを持てるように愛称がつけられた

一部の機械は米国製。機械に親しみを持てるように愛称がつけられた【拡大】

  • ぶら下げた状態で運ばれる「ガリガリ君」。欠損など「不合格品」がないか担当者が目を走らせる
  • 初代以降の歴代のガリガリ君が展示されている
  • 型に流し入れられた「いちごサワー」の原材料
  • アイスキャンディーの原材料は加熱殺菌した後、エージング室のタンクで冷やされる
  • 歴代の「当たり」スティックに使われた焼き印の型
  • 見学用の通路。ガリガリ君のキャラクターで埋め尽くされている
  • 次々と流れてくるコーラ味のガリガリ君。従業員が手際よく箱に詰めていく
  • 新鋭工場とあって外観も清潔感に包まれている

 1時間に2.1万本 職人技も光る

 ガリガリ君は、アイスの外側と内側で食感が違う2層構造になっている。まず「モールド」と呼ばれる四角の型に外側に当たる部分の原材料を流し込み、零下32度以下の液体で冷やして凹の形に固める。

 次に、砕いた氷と原材料を混ぜ、しゃりしゃりとした食感が癖になる中身の部分を流し込む。外側の原材料で「ふた」をして最後にスティックをさして完成。袋詰めと箱詰めの作業後、出荷される。

 1時間で箱詰めまでの工程を終える量は1ラインで2万1000本。室温20度、湿度60%以下に管理された工場内で、ガリガリ君は超高速のスピードで作られていく。目の前で次々と生まれる今シーズンの季節商品「いちごサワー」を、思わず食べたくなった。

 子供の夢…1本63円を死守

 職人技も光る。袋詰めの直前、複数の従業員が真剣な表情でラインを見つめる。5ミリ以上、アイスキャンディーが欠損したり、気泡が入ったものは不合格品として、その場で取り除く。生産企画室の内田勇次主任(37)は「品質管理には高性能の機械だけでなく目視も不可欠」と話す。

ガリガリ君の11年の販売本数は3億9000万本

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