台湾新幹線の運行管理支援 JR東海が検討

2012.7.5 05:00

 JR東海が台湾高速鉄道に対し、列車の運行管理システムや車両の保守管理に関する支援を検討していることが4日、分かった。台湾高速鉄道は海外の高速鉄道として初めて日本の新幹線を導入。その際、JR東海は技術者の派遣などで協力しており、支援が実現すれば2度目となる。国土交通省を通じ、台湾当局から支援要請を受けた。JR東海は、新幹線運行管理システム「コムトラック」などのノウハウを生かし、実情に合う支援を検討している。

 台湾高速鉄道は2007年1月に営業を始めた。今年5月に東海道・山陽新幹線で運行されている「700系新幹線」をベースとした車両48両を川崎重工業と東芝に発注することを決定。15年には台北-南港駅を結ぶ5.7キロの路線延長と新駅開業を予定している。