サントリー「オランジーナ」日本上陸作戦 チームワークで大ヒット導く (4/4ページ)

2012.7.30 05:00

ペットボトルと缶の2種類で発売された「オランジーナ」と久米さん

ペットボトルと缶の2種類で発売された「オランジーナ」と久米さん【拡大】

  • 販売計画を上方修正し、生産ラインがフル稼働しているオランジーナ(サントリー食品インターナショナル提供)

 同社には、1981年の販売以来のロングセラー商品「サントリーウーロン茶」や販売開始9年目となる緑茶「伊右衛門」など多くの有名ブランドがある。今後の課題は、ヒットを一過性にせず、オランジーナを主力ブランドに育て上げることだ。

 しかし、炭酸飲料は日常的に飲まれる水やお茶、缶コーヒーなどに比べて、消費者の購買行動は新商品に移りやすく、ヒットを持続させるのはより難しい。日本の飲料業界は、消費者の健康志向が強いミネラルウオーターやお茶の販売が伸びる一方、炭酸飲料などの嗜好(しこう)品は有名ブランドとして確立されている商品が強い傾向があるという。価格競争や過度な販売促進キャンペーンなどに頼らず、ブランドとして確立することはそう簡単ではない。

 高木さんらは「オランジーナしかできないことが何なのか。ぶれずに徹底的に考えたい」とブランド育成に意欲を見せる。「やってみなはれ」のチャレンジ精神を旗印に成長してきたサントリーグループ。海外ブランドのオランジーナを日本で成功させた開発チームの新たな挑戦も、「やってみなはれ」の力強い言葉に後押しされている。


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