ソニーの携帯電話子会社、ソニーモバイルコミュニケーションズの鈴木国正社長は4日、フジサンケイビジネスアイなどとのインタビューに応じ、赤字の携帯電話事業について2014年3月期に「黒字化したいではなく、黒字化する」と必達目標としていると述べた。
鈴木社長は、14年3月期のスマートフォン(高機能携帯電話)の出荷台数について、「数量は増やしていく」と述べ、今期の販売計画3400万台以上の出荷を目指す考えを示し、米アップルや韓国サムスン電子などの先行他社を追撃する考え。
携帯電話全体の販売台数は「世界3位以内を目指す」と明言、先月から投入した旗艦モデルのスマホ「エクスペリアZ」を中核とする考え。